2010年6月27日日曜日

仕事の質は道具に表れる

健康メディア.comを読んでいたら、「厚生労働省がネイルサロンの衛生管理に関する意見を募集」しているそう。

たしかに、前からちょっとなあ、と思うサロンもありました。アルコールで指を拭いてくれるのだけど、バッファーやヤスリなんかは使いまわしていますよね。もちろん、道具は手になじんだものがいいでしょう。でも、前の人の爪を削った白いカスみたいなのがついているのって気持ちがいいものとはいえませんよね。

先日、久しぶりにネイルをやってもらったんだけど、その人の道具があんまりきれいじゃなくて……。

正直なところ「もう、頼まないなあ」って思いました。そして、仕上がりもイマイチ。これでお金取るの?ってレベルでした。

仕事への態度や道具のメンテナンスに、仕事の質が表れていますね。



今回の調査は「つけ爪」に関するものらしいので、ちょっと趣旨とは外れてしまうかもしれませんがやっぱり気になるわけです。

なんでも規制するのはよくないとは思いますが、健康被害が出てからじゃ遅いもんね。いや、実際に出たからこそ、調査しているのか。

ボクは普段、自分で爪の手入れをしますが、そのときでも使った道具は拭き取ります。アルコールを使ったり、水やハンドソープで洗ったりね。

最近は、男性もネイルサロンに通う人が増えていて、身近な問題ですよね。アナタの行っているサロンはどうですか?

2010年6月14日月曜日

助けて!キュレル

先日、洗顔を変えました。
泡立ちがよくて、クレイも入っているので汗をかくこの季節には
ぴったりだと思っていました。



しばらく使っていましたが、なんだかやけに乾燥するんです。
もともとドライスキンなもので、季節の変わり目だからかな?
とタカをくくっていたらもう大変!

毎日、カサつきが増してくる。
ジェルにスイッチしていた保湿剤を急遽、クリームに戻しましたが、
それでもダメ。

さらに美容オイルをプラスしてなんとか、急場を凌いでいました。
寝るときも加湿器をつけたりと、いろいろ試したんですが、
6月にはありえない高保湿体制にして
やっと間に合うというくらいの乾燥っぷり。

これはおかしいと思い始めたわけです。
それで、思い当たったのが、洗顔料。

クレイがきつすぎたのか、このよすぎる泡立ちに問題があるのかは
定かではありませんが、ボクにはどうやら合わなかったようです。

これは製品の問題というよりも、相性ですからね。
だって、この製品、某美容研究所にいらした方がプロデュースした
ものなので、そんなに変なもののはずがないんですよ。

こんなときは、そうアレの出番です。
乾燥性敏感肌のための「キュレル」にスイッチしました。
泡で出る洗顔だからラクチンなのもいいですよね。

それで1週間ほど経って、ようやく肌が落ち着いてきました。

うーむ、しかしおそるべし、洗顔料。
さすがスキンケアのキホンのキとは、よく言ったものです。

肌が持ち直したら、またいろんなコスメにチャレンジして、みなさんに有用な情報をお届けしますね。

2010年6月4日金曜日

コスメのコンテクスト

いや、お久しぶりです。
ついサボってました。スミマセン。

ここのところ、発表会が続いていて、都内を駈けずりまわっております。

不況だ!厳しい!と、そんな話ばかり聞こえてきますが、2010年の秋冬もコスメ業界は元気のようで、なにより。

そんな中、あのクリニークがそのiPadでマガジンを発表したのですが、これがとても楽しい。[caption id="attachment_740" align="aligncenter" width="225" caption="これがウワサのクリニークのiPadマガジンです!しかも無料ですよ!!"][/caption]

読み物としておもしろいし、なんだか新しいことに触れているっていう気分にさせてくれるのがまたいいんですよね。でも、あんまり飛ばしすぎていない、ほどよい距離感も心地よくて。
詳しくはオールアバウトのこの記事に書いたので、ご興味があればどうぞ。というか、ぜひ!

で、iPadの登場により、情報そのものよりも
さらにコンテクストの重要性を皆さんが説いておられますね。

じつはコスメってかなりのコンテクストを持ったプロダクトなんですよ。

「この成分がどう、肌にいいか」

こんな基本的なことは当然として、
植物成分ならば、

「どこで採取されたのか」

はたまた、

「誰がどんな状況で生産したのか」

もう、それはそれはたくさんのストーリーを持っているんです。


でも、悲しいかな、紙を中心とするメディアでは
なかなかすべてを伝えられなかった……。
字数やデザインや時間の制限があるから、
キャッチーな言葉を羅列して、容量と価格、問合せ先を
載せるのが精一杯。

もちろん、それでも情報としての価値はあります。
それまで、知らなかった人に情報を届けるという。

ただ、それだけで終わっていた。

しかしこれからは、もっと繋がれるんですよね。

いやあ、新しいツールがでたことで、これから本当に楽しくなりそう!
なんだかワクワクしますね。

そしてボクはここを読んでくれている方をワクワクさせたい、
そんなふうに思っています。