連休中日は編集者の友人と出かけることに。
「食事の前に冬物を買いたい!」と言う彼女と連れ立って
表参道をフラフラしてみました。
ルイ・ヴィトンでオリーブ色のブーツを試着してみたら
かっこよくて物欲が掻き立てられましたが、ガマン。
他にもドルチェ&ガッバーナ、サンローランと回って、セリーヌへ。
彼女がそこで、コートを購入。カシミヤのそれはそれは素敵なコート。
とても似合っていて、買わないボクも思わずほっこりしたりして。
で、次に向かったのが、L’AS。
予約がなかなか取れないと話題のフレンチですね。
とある知り合いから「当日や前日にぽっかり空いてたりする」こともある
という情報を仕入れていたので、ダメ元で電話したら2席取れました。
わーい!
アミューズはカボチャのスープ、
ハーゲンダッツをイメージしたというフォアグラのクリスピーサンド、
アンディーブと柿のサラダ、
豚足のコロッケ、
サンマのカルパッチョとカッペリーニ、
仔羊のロースト、
ラズベリーのコンポート、
チョコレートのカダイフと和栗のシャンティ。
(*コンポートは通常トマトですが、 苦手なので予約時に替えてもらいました)
基本的にメニューはこの1つのコースだけで、
かなりのボリュームがあって5250円。
グラスのシャンパーニュ。この日はアンリジローのマグナム(!)をサーブ。
料理に合うとお勧めされたアルザスの白はボクには甘すぎてイマイチ、
なので赤はお勧めに従わずに好きなブルゴーニュのピノノワールに。
信用していないわけじゃないですよ、もちろん。
今回はグラスにしましたが、リストも見せてもらうと
料理と同様にリーズナブルな印象でした。特に泡系が好み。
20時過ぎの2回転目に入ったのですが、ずっと満席。
さすが、すごく流行っていますね。
ただ、席を詰め込みすぎていて、隣との距離が近い。
この価格で表参道でやっていくとなると
単一コースで仕入れとロスのリスクを抑えたとしても仕方ないのかも。
ついレストランは料理やサービスに対価を支払うものと思いがちですが、
空間や雰囲気にもお金はかかるんだと改めて、思い至ったわけ。
でも、気軽な雰囲気なのでフレンチのエントリーにはいいお店。
ボクが若い頃にこういうところがあれば、よかったのに
と感じた秋の夜でした。
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