ご招待を受けまして、行って参りました。
輸入商社の方々と某誌の編集長と副編集長と同席をば。
いくつか候補のお店がメールで送られてきた中で
特に興味を引かれたのが、こちら。
トラットリア ボガマリ・クチーナ・マリナーラ
北参道の駅から徒歩1分。
前の事務所のすぐ近くでしたね。
ショーケースに魚介が並んでいまして、それを見ながら
どんな調理法がよいか?を聞かれて、メニューを決めるタイプ。
この前、フランスで行ったレストランもそうでした。
これ、楽しいんですよね、本当に。
お勧めの素材と調理法を参考に、5人で
あーでもない、こーでもないと決めていくのです。
冷たい前菜はカルパッチョ。
白エビと甘エビ、それに(たしか)ソイ(だったはず)。
ボクがわがままを言いまして、広島産(だったかな?)の生牡蠣も。
これが大ぶりで、クリーミー!
あんまりうまくて、足踏みしちゃいまして。ジタバタ。
次に温かい前菜。
今度はオーストラリア産(だったかな?)の牡蠣をパン粉焼きに。
アミノ酸って熱を加えるとまた別のうま味が出ますよね。
これもかなり美味。
熱さをものともせず、果敢に攻め入りました。真っ先に。
他の賢明な方々は適温まで待つ、半分に切るなど大人の対応でしたが……。
そしてポルチーニのソテーも。秋の恵み。
キノコの強烈なうま味は、魚介とは違うトーンです。
噛みしめると、香りが口の中いっぱいに広がります。
しかし、キノコは油との相性がいいですね。
さらに、白子のバターソテーまで。
トロットロですよ。
あ、編集長の腕が写り込んでいますね。
花柄のシャツ、お洒落!
じゃーん、とパスタ。
しかも、毛ガニ!
入店したときに泡を吹いてました。ごめんね。
トマトソースではなく、塩味で。
あっさりだからこそ、毛ガニ自体の出汁を濃厚に感じるわけで。
夏ではないですが、まだまだ毛ガニもいいですね。
そして、メインは魚介の煮込み。
ムツ(だったはず)、イカ、エビ、ハマグリ、ムール貝。
パスタとは対照的にトマトで。
あー、もう、このまま永遠の眠りについてもいい。
幸せ。うまい。
ワインの酔いも手伝って、ひとりで席にて悶絶。
同席していた皆様に半ば呆れられながらも、うまいーと叫んでました。
でもね、これどう考えたってうまくないわけないでしょう?
肉より魚。
ずっと前から言い続けているボクです。
まさに興奮と感動の極み。
実は、パスタで魚介のカルボナーラという提案もあり
同じく食いしん坊の副編と「お腹に余裕があれば」と
言っていたのですが、さすがに無理でした。
次回、チャレンジしなくては。
とはいえ、甘いものまで頼んでしまい。
大好物のヌガー グラッセ。これ、半量。
あれ、自家製のリモンチェッロもあるって?
もう、ダイエットとか忘れて、暴飲暴食。
とってつけたようですが、食事中の会話も楽しくて
気づくとすっかりと夜は更けて、お開きの時間となってしまいました。
このお店、本当にボク好み。
これから会食はずっとここがいい、と思う程に。
Kさん、Mさんご招待ありがとうございました。
そして、N編集長とM副編集長も同席させていただき、感謝しております。
0 件のコメント:
コメントを投稿