以前から行ってみたかった九段下のトルッキオ。
先日、野暮用で彼の地に赴いたときに寄ってみました。
前菜+パスタ+ドルチェ+コーヒーで1600円。
ランチとしては(ボクにとって)やや高めですが、
結果的に満足度が高く、納得。
前菜は鯛のカルパッチョとイカのジェノベーゼ。
これはボリュームが足りなくて、ちょっと残念。
塩がもう少しきいていた方が好みかも。
あれ、後ろにビール?
さて、パスタ。
いくつか種類がある中で、気になったのがこれ。
「鶏の白レバーとパルメザンチーズのクリームスパゲッティ」
運ばれてきた瞬間、ああこれはおいしいなとわかります。
どことなく納豆のような発酵臭。
同行の写真家O氏も
「本当だ、納豆の臭いがする」と言っていたので、
多分、間違いない。
具がなく、レバーもチーズも完全にペースト状となり
パスタに絡みついています。
大好きな海老とからすみのパスタを押しのけてまで選んで大正解。
この店のことを知っていた、編集のM女史曰く
「決してフォトジェニックではないけど、うま味が深い」と。
まさにその通りで、こんなパスタは生まれて初めて。
頭をガツンと殴られたような衝撃的なうま味が襲います。
夢中で食べました。
さすが、パスタの名手と言われる林シェフ。
デザートはカボチャのプリン。
となりのテーブルは違うモノだったので、タイミングで変わるようです。
ああ、レバーパスタをなんで大盛りにしなかったんだろう?
また、行かなくては。
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